新築で家相にこだわるデメリット5つ
目標を達成するためには、
計画と実行が必須ですが、
それと同時に大切なことが、環境。
ここでいう環境とは、
自分を含めた人、
つまり人間関係を指します。
目標達成を一人で成し遂げることは難しく、
往々にして、
周囲の協力が必要となり、
そして達成を阻む要因も人(環境)であることが多く、
人間関係という環境を整えることが、
とても重要になってきます。
難しいことに、
Aさんにとってベスト環境が、
Bさんにとってはベターでしかなく、
自分にとって最良の環境は、
自分で構築していくしか、ないのです。
家づくりを1つの目標達成と考えた時、
人間関係はパートナー選びになります。
誰を信頼し、誰と契約をするのかで、
環境が大きく変わるのです。
デメリット1 土地と出会いにくい
こんにちは!軽井沢と上田市を中心に
天然木の家づくりをしているハピアデザイン
坂口賢一です。
先日当社に、珍しいお問合せがありました。
それは家相を大事にした家づくりをしたいというのです。
サイトなどをご覧いただき、
当社の家づくりに関心を持っていただいたのですが、
残念ながら家相は専門外。
お話を伺うと、
家相に詳しい建築会社で、
納得できる会社がなかったようなのです。
お力になれず残念でしたが、
家づくりでベストな環境を整えるためには、
大切にしたい「家相」に詳しいパートナーを選ぶ必要があるのです。
当社は家相が悪いとは考えていませんが、
もっと大事なことがあるので、
家相までは手が回らない、ということなのです。
昔から伝えられていることには意味があります。
ただ優先順位を付けたときに、
当社の場合、下の方になるだけなのです。
今の時代家相を大事にし過ぎると、
土地と出会いにくいというデメリットがあります。
家づくりで一番難航する土地探し。
一生そこに住むのですから
何でも良い人はいません。
とはいえ、
みんなが良いと思う土地は競争が激しく、
だから価格も高くなります。
当社では土地にお金をかけるのではなく、
家本体に予算を使った方が良いと考えているのです。
デメリット2 出入り口が制限される
家相風水で大事な出入口
狭いニッポン、
ペンシルハウスというジャンルもあるほど。
方角を重視すると不思議な間取りになることも…
家相風水を重視する方は
土地探しの段階で、
家相風水に詳しく、
家づくりにも見識のある方に相談しましょう。
デメリット3 家相を大切にする建築会社は少ない
建築会社は建築のプロですが、
家相風水について詳しい会社は多くありません。
建築士も同じです。
そのため詳しい建築会社は
遠方への工事も請け負っていることが多いようです。
移動距離が多ければ、
その分、経費が増えてしまいますが、
遠くの会社に依頼するデメリットは金額以外にもう一つ。
それはメンテナンスをすぐに対応してもらえないこと。
新築であっても、
ちょっとしたトラブルというのはあるものです。
例えば水廻り。
近くであればすぐに駆けつけてくれるのが
地域密着工務店。でも遠方だと‥。
間に合わないからと知らない業者に依頼すれば、
その費用が発生する。
遠方会社に建ててもらうことのリスクも
知った上で判断してくださいね。
デメリット4 家相専門家を別に依頼すると‥。
家相に詳しい建築会社や建築士がいないから、
専門家に相談する。
その場合、家相のプロ、家づくりのプロ、場合によっては設計のプロの
3人で動くことになりますが、
初めて出会う3人でチームワーク良く仕事をすることは難しい。
チームワークは、段々と作られていくもの。
それぞれに自信のあるプロが3人顔つき合わせると、
誰もが譲らずチームとして動かないケースもあります。
一般の家づくりでも、
建築会社と設計士の間に入って、
困っている建て主さん、意外と多いですから、
そこに家相のプロが加わるというのは、
なかなか高いハードルな気がします。
デメリット5 動線を無視することになる!?
家相を重視することで
動線が悪くなることも考えられます。
広い土地に、
好きなように建築できるのなら問題がないのですが、
標準的な土地サイズだと、
使いやすい間取りは、
ある程度決まります。
そこに家相風水を取り入れると、
動線は無視した間取りにせざるを得なくなります。
それを補う為に、色などを活用する方法もありますが、
なぜ、ここがこの色に!?
という事態も招くことも無きにしも非ず‥。
以上、家相風水のデメリットを5つ上げましたが、
最初にお伝えした通り、
家相風水を否定しているのではなく、
現代の家づくりで
家相風水を重要視する家づくりは、
現代の日本では当たり前でも常識でもなく、
新築、リフォームに限らずハードルが高いことを、
頭の隅において、
家づくりを進めてくださいね。
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