床暖房のメリットとは?
暑くなるのかと思えば、
冷え込んで、
衣替えのタイミングが今年は難しいですね。
暖房器具も同じ。
強い暖房は不要ですが、
ちょっと足元を温めたい。
そんな時に床暖房はとても便利です。
床暖房のメリット その1 足元からじっくり温まる
こんにちは!軽井沢と上田市を中心に
天然木の家づくりをしているハピアデザイン
坂口賢一です。
これから暖かくなるのに、
床暖房の話?
GWが終わったタイミングですが、
建築工事は計画が大事。
さらにコロナの影響で
様々な部品調達に時間がかかっている今、
早め早めで検討しても損はしませんよ。
床暖房はその名の通り床下に設置する暖房です。
足元からじんわりと温まります。
暖かい空気を吐き出して温めるエアコンとは違い
足元からしっかり温めるので体中がポカポカ温まります。
床全体から温めるので一般的な暖房器具のように
部屋の上部が温まり、のぼせる感覚はありません。
床からじかに熱が伝わってくるので足元がなかなか温まらない
冷え性の方にもおすすめです。
床暖房のメリット その2 場所を取らないし安全
ストーブや暖房器具の多くは部屋の場所を取りますが、
床暖房は床下に設置されているので部屋が広く使えます。
コードもないので身動きがとりやすいですし、
シーズンごとに暖房器具を出したりしまったりする手間もありません。
高温にならないので小さなお子様やペットがいるお宅でも
安全に使えますね。
床暖房のメリット その3 乾燥知らず
暖房は暖かい空気を吐き出して室内の温度を上げるため、
空気が乾燥しがちです。
室温が上がると湿度が下がり乾燥します。
温度を5℃上げると湿度は10%下がるそうです。
床暖房は床が暖かいため室温がそこまで高くなくても
体感温度は十分に暖かく感じます。
洗濯物が風があったほうが早く乾くように、
空気の動きがあるほうが乾燥しやすいのです。
私たちの体にも同じことが言えます。
空気の大きな動きのない床暖房は乾燥しにくいというわけです。
床暖房のメリット その4 空気がきれい
温風によって部屋を暖めるエアコンは風によってほこりやハウスダスト
などを舞い上げてしまいます。
一方床暖房は床からのふく射熱で温めるのでほこりを舞い上げることが
ないので空気がきれいです。
ストーブのように室内に燃焼させるものがないので
こまめな換気の必要もありませんし、においの心配もありません。
床暖房のデメリットは?
いいことばかりのようですがデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
まず、初期コストがかかること。
設置するにもお金がかかりますし、床暖房として使うにも
電気代がかかります。
他には、暑い時期には使えないことや、故障した場合の
補修費が高いなどがあります。
しかし耐用年数は30年ともいわれているので
長く使うことができます。
コストはかかりますが、寒く長い冬に備えることを
考えれば検討の価値はありそうですね。
いかがでしたか
厳しい冬を快適に過ごしたいと考えられている方、
ハピアデザインにぜひご相談下さいね。
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