7月の暑さを和らげる!緑豊かな庭の設計アイデア
庭は、家の外観を美しく見せるだけでなく、
暑い夏を涼しく過ごすための
重要な要素でもあります。
今回は、7月の暑さを和らげるための
緑豊かな庭の設計アイデアをご紹介します。
1. 樹木を活用した日陰の作り方
こんにちは!軽井沢と上田市を中心に
天然木の家づくりをしているハピアデザイン
坂口賢一です。
樹木は、自然の日陰を作り出し、
庭や家の温度を下げる効果があります。
大きな木を植える場合は、
家から適切な距離に植えることで、
夏は日陰を作り、
冬は日差しを取り入れることができます。
落葉樹を選ぶと、
冬は葉が落ちて日差しを通し、
夏は葉が茂って日陰を作るというメリットがあります。
2. 水辺を取り入れた涼感のある庭
水辺を取り入れることで、
庭に涼感を感じることができます。
ビオトープのような本格的なものでなくても、
水鉢にスイレンやハスがあるだけで、
涼しく感じるもの。
もちろん余裕があれば、
小さな池や噴水を作っていただいても!
3. パーゴラやトレリスによる日陰の作成
パーゴラやトレリスは、
庭に立体感を加え、
日陰を作るのに役立ちます。
パーゴラにツル性の植物を這わせることで、
自然な日陰を作り出すことができます。
パーゴラの下にベンチを設置すれば、
日差しを遮ってくれて、
半日陰を好む植物なども植えることができ、
多様性のある庭にすることができます。
4. 緑のカーテンで家を守る
家の壁面にツル性の植物を這わせることで、
「緑のカーテン」を作ることができますが、
実は建物に負荷がかかります。
根が壁面内部に入り込んでしまい、
劣化を促進してしまいます。
緑のカーテンは、
建物に這わせるのではなく、
ネットや支柱を設置して、
グリーンを這わせるのがベター。
放射冷却で朝晩の涼しさが増しますし、
直射日光を遮断し、
室内の温度上昇を防ぐ効果も期待できます。
5. プランターや花壇で色鮮やかな庭を
プランターや地植えは庭を楽しむ基本。
季節の花や草花を植えることで、
色鮮やかな空間を作ることができます。
果実などを植えると、
家にいながら野鳥観察も楽しめます。
遠くの自然を満喫することも楽しいですが、
小さな身近な自然の大切さを、
私たちはコロナ禍で知りました。
近くにホッとできる空間があることは、
暮らしを豊かにしてくれます。
庭の設計は、家の一部として考えることで、
より快適で、
より美しい住まいを実現することができます。
家の設計が終わり、
いよいよ着工が始まるタイミングなら、
庭の設計について考えてみませんか?
庭づくりについてもお気軽に
ご相談くださいね。
資料請求がまだの方はコチラから
ご請求ください。