中古住宅の選び方ガイド

中古住宅の家探しは、
最初から古い家が好きな方以外、

どちらかというと妥協しての選択が
多かったかもしれません。

でも今月は、
中古住宅の魅力をお伝えしてきたので、
再発見！して下さった方もいらっしゃいますよね。

中古住宅であっても、
新しい人生のスタートを切るワクワクは同じです。

その選択には慎重さも必要とされます。
中古住宅を、
賢く手に入れる方法をお伝えします。

建物の状態の確認

こんにちは！軽井沢と上田市を中心に
天然木の家づくりをしているハピアデザイン坂口賢一です。

中古住宅を選ぶ際、
最も重要なのが建物の状態です。

見た目だけでは判断ができません。
ハピアデザインでは、
以下の点に注意しています。

• 耐震性
  建物の構造や設備の状態は、
  見た目ではわかりません。
  
  特に、耐震性のチェックは必須。
  
  建物が古い場合は、
  耐震基準に達しているかどうか、
  リフォームで対応可能か確認します。

• リフォーム履歴の確認
  以前にどのようなリフォームがされているか、
  その質と範囲を確認することも大切です。
  
  図面があれば助かりますが、
  難しい場合は目視で判断。
  適切なメンテナンスがされているかも
  合わせて判断します。
  
  それでも下地を剥がしてみたら…
  
  というハプニングは避けられません。
  
  
• 隠れたコストの見極め
  隠れた修繕箇所が
  後に大きなコストとなって現れることがあります。
  
  水回りや屋根、外壁など、
  特に注意が必要な箇所は、
  状態をしっかりと確認します。

価格と予算

中古住宅には価値がないと言われて久しいですが、

状態の良い中古住宅は、
それなりの金額で売買されてもいます。

とはいえ多くの要因に左右される中古住宅。
購入金額が、
あとひ控えるリフォームにも影響しますから、
見極められるかどうか、大きなポイントです：

• 総コストの計算
  住宅価格に加え、
  リフォームや改修に必要な予算を見積もり、
  購入後の維持費用も考慮に入れて
  総コストを算出しましょう。
  
  ここは建築会社の責任範囲。
  
  不動産会社は、細かい金額までは提示ができません。
  概算で提示する不動産会社もありますが、
  それは参考金額として考えた方が無難です。
  
  購入に際しての諸費用（登記費用、仲介手数料など）も
  忘れずに計算に入れましょう。
  
  ここは不動産会社の得意分野です。

• 資金計画
  予算内で収まるように、
  資金計画を慎重に立てることが重要です。
  
  ハピアデザインでは新築同様、
  中古住宅でも資金計画をさせていただいています。
  住宅ローンの相談を金融機関で行い、
  返済計画も含めて総合的に検討します。
  
  
• 価格交渉の余地
  中古住宅の場合、
  表示価格はあくまで出発点です。
  
  物件の状態や市場状況、
  売主の状況を踏まえて、
  適切な価格交渉を行うことが可能です。
  
  ここは不動産会社の得意分野。
  
  交渉上手な不動産会社と出会えることを祈ります。

ロケーションの検討

中古住宅は立地条件の良い場所を購入できるチャンスが広がります。

土地だけだと駅から遠くても、
中古住宅なら駅近物件が出やすいんです。

もしも狙っていた物件が、
タッチの差で売れてしまっていても、
そのエリアに、
似たような築年数の家が多ければ、

近日中に、新たな物件がでる可能性大。
要チェックですよ！

環境との調和

古い住宅地の場合、
小学校や病院なども近隣にあるケースが期待できます。

逆に、ちょっと不便な場所であれば、
価格交渉がし易くなるというメリットがあります。

タイフスタイル、そして予算によって、
狙う地域が変わってきます。

中古住宅の購入も、
注文住宅と変わらない大きな決断です。

お伝えしたポイントを参考に、
一人でも多くの方が、
後悔しない選択をしていただければ嬉しいです。Ｌ

ハピアデザインでは、
中古住宅の選び方から、
購入後のリノベーション計画まで、

全面的にサポートいたします。
安心して中古住宅をを手に入れるために、
ぜひ専門家の意見を取り入れてください。

 

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