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カラーチャート

2022年2月18日

カラーが豊富だと選ぶのが難しい壁材

塗り壁材の色というと、
白やくすんだ茶系の色など
地味な色が一般的です。

それとは逆にビニールクロスは
色柄が豊富なことも1つの特徴で、

本当は塗り壁にしたいけど、
気に入った色がなく諦める
という方もいらっしゃるようです。

そういったお客様からの声を反映してか、
塗り壁でもカラーバリエーションが増えてきました。

カラーバリエーションが多いと選ぶ楽しさがある反面、
選択肢があればあるほど迷うところです。
何を決めてにし、
色選びをしたら良いのかを考えてみたいと思います。

自分の理想の色を伝えるのは難しい

カラーチャート

こんにちは!軽井沢と上田市を中心に
天然木の家づくりをしているハピアデザイン
坂口賢一です。

色は複雑です。
最近は「グレージュ」というような、
新しいカラー名称も登場していますが、

白一つとっても、
青よりの白だったり、
黄よりの白だったりと
微妙な違いがあります。

人によって色のとらえ方や感じ方が微妙に違うため、

クリーム色とかベージュとか、
ぼんやりとした色合いの区別は特に難しい。

理想の色合いを正確に伝えることは簡単ではありません。

画像やインテリア雑誌などを使って、
自分が描いているイメージの全体像を、
具体的に示すことで、

結果的に理想に近づくことができますよ。

 

色は部屋を広く見せたり、狭く見せたりする効果がある

白は最も部屋を広く見せ、黒は狭く見せます。

暖色系の色は手前に迫って見え、
寒色系の色は後ろに下がって見えますから、
暖色系よりも寒色系の色を選ぶと
広く感じやすいと言われています。

暗めの色は重厚感を出したい時におすすめです。

逆に狭い部屋に暗い色を塗ると、圧迫感を感じるし、
天井に塗った場合、
迫ってくるような錯覚があり低く感じてしまいます。

濃い色を使う場合は、
アクセントカラーとして一面だけ塗ると
圧迫感も出過ぎず、
オシャレに仕上がりますね。

アクセント壁

カラーバリエーションが豊富なら、部屋ごとに変えるのも楽しい


お部屋によって、
ガラリと雰囲気を変えるのは
楽しいですよね。

子供部屋にはパステルカラーで、
寝室はグリーン系などリラックスした優しい色合いとか
リビングは広く見せたいから白一色で。

せっかくのカラーバリエーションを楽しんでみるのも1つの方法です。

 

サンプルを取り寄せることよりも大事なこと

カラーを選ぶ。
家づくりのメインイベントの1つです。
まずは全ての色を確認したいところですが、

その前に、大事なことを
知っておいてください。

サンプルと仕上りは、一致しない。

私たちは、
光の反射によって
色を認識することできます。

何に反射しているのか
当たっている光が蛍光灯なのか太陽光なのか

そして光が当たる角度が違えば、
色が微妙に変化します。

手元で見ているサンプルと、
壁面で塗られた実物とは、
光の当たる角度も、
当たる光の種類も違います。

さらに家のような立体面から全身に受ける反射と、
平面サンプルから反射される色は、
当然違ってくるのです。

仕上がった壁の色が想像と違う時、
サンプルを壁に並べてみても、
違いが小さいことが多いんです。

でもイメージが違う。


リビングルーム

人は想像の中でイメージ映像を作り出します。
その映像は人それぞれで、
他人には理解ができないのです。

それを回避するためには、
サンプルで細かく色をチェックすることよりも、

北欧風やナチュラル、
和風やカントリーなど、
自分が希望するイメージを建築会社と共有し、

そのイメージを具現化するためには、
どういう素材やカラーを選んだらいいかを、

建築会社と一緒に考え、見つけていくことが大切だと考えています。

家づくりに関わる全ての人が、
同じ認識を持つことができれば、

こんなハズではなかったという部分を、
最小限に少なくすることができるのです。
そのために大切なことは、
共通言語の数の多さ。

出会ってから共通言語を増やす努力は必要ですが、

元々の価値観が近ければ、
共通言語がどんどんと増えていきます。

アフリカンテイストの家にしたいのなら、

元々アフリカンに造形が深い建築会社や
建築士と出会えることが理想です。
和風建築が得意な方に、

アフリカンテイストを頼んでも、
満足度は高くならない、のです。

建築会社や設計事務所は、
自分たちが、どういうテイストが得意なのかを、
明確に示してない会社が少なからずあります。

過去の実績や、
現場見学会にも積極的に参加して、

自分と共通言語が多そうな会社を見つけてくださいね。

注文住宅、
中古住宅リフォーム、
マンションリノベーションを考え始めたら、
一度、ご相談ください。

当社の施工事例は下記からご覧いただけます。
https://www.happiadesign.jp/works

こういうテイストをお好みでしたら、
お気軽にお問い合わせください。

資金計画から、
注文住宅か、中古住宅か、
はたまた建売か、をアドバイスさせていただきます。

 

資料請求がまだの方は
こちらから資料をご請求くださいね。

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